応募していただいた、児童・学生の皆さんありがとうございます。
また、改めて、ご支援いただいた、ご父母の皆様、市教育委員会・市小学校校長会・市中学校校長会・各児童会館等関係各位を始め、多くの皆様に協力をいただき重ねて御礼申し上げます。
このたびは、児童・学生の皆さんが「私たちのさっぽろ」・「札幌市時計台 なぞ!ふしぎ!探検」などを通じて、「私たちのさっぽろ」・「札幌市時計台 なぞ!ふしぎ!探検」などを学んで知りえた情報を土台として、その感想を作品としてお願いしたものです。(募集期間 昨年12月18日~令7年1月31日 「自由参加」でお願いしたものです。)
小学生 「図画」の入選者の皆さんです。
小学生 図画 基本的選考基準
- 教科書や「札幌市時計台 なぞ! ふしぎ!探検で、学んだ事・見た事・聞いた事・自慢話等を表現しているか
- 学年の発達に合った表現であるか(構図・画材・テーマ、想定される時間など)
- 造形的な知識や技能を発揮し、自分らしく表現しているか
- さっぽろ時計台への思いや、学習したことからイメージを持ち、表現しているかなど
図画 審査委員 堀口 基一 市立新光小学校学校長 北海道造形教育連盟事務局長
小学生 「作文」の入選者の皆さんです。

小学生 作文 総評
どの作品も子どもらしい視点で「札幌」「時計台」について上手に書いている作品が多く、感動の連続であった。それは、大人が忘れかけている視点や大人にはない視点だからであろう。
また、国語の学習で得た表現方法や構成の工夫も感じられ、どの作品もとても読みやすく書きあげているいるところも素晴らしいと感じた。
これからも自分の心が動いたことについて素直に表現していくことを大切にしてほしいと願う。
作文 審査委員 小菅 猛夫
市立手稲鉄北小学校校長
中学生 「作文」の入選者の皆さんです。
中学生 作文 総評
全体の総評であるが、ねらいは国語的作文記述をもとめたものではなく、あくまでも国の重要文化財の一つとして我が国がほこれる時計台への未来について、これからの社会を担う若者たちへの啓蒙を主眼としているが、しかし、文の基本的構成(起承転結)がしっかりとして、読者が平易に読みこなすことができる文体の例も身られた。
また、標題そのものは自分で論述しようとしているねらいがそこに務込められており、全体として多くの作文がその押さえをしっかりしていた。
特に金賞を受賞をした「わたしが初めて時計台をしっかり眺めた時」などは、読者の時計台に対する潜在的意識を掘り起こすことであろうことから、この標題は大きく評価することが出来る。
しかし、残念なことに、この作文募集の最大の狙いである「未来の時計台」に対する意識の論述がやや弱かったこと等、十分に本文を推敲できなかった一因ととらえたい。
作文の部 審査委員(代表) 遠藤 紘之助 北海道文化財保護協会理事
表彰式
表彰式 2025(令和7)年10月16日(木) 時計台創建記念日式典にて予定いたしております。
また、事前に表彰式対象者 入選者皆さんには、別途。郵送にて、ご案内申しあげます。
なお、金賞・特別賞を受賞された皆様には、当会50年記念の誌上に記念として、掲載させていただきます。
主催者
特定非営利活動法人 さっぽろ時計台の会
後援団体
後援 札幌市・札幌市教育委員会
協力団体 札幌市小学校校長会・札幌市中学校校長会